育成型クレジットカードとは？クレジットカードを育てる方法・育て方
クレジットカードには様々な種類がありますが、育成型クレジットカードという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
育成型クレジットカード、またクレジットカードを育てるといった言い方はクレジットカードに詳しい人であれば使う機会も多いでしょう。
ただ、クレジットカード初心者の方にとっては、あまりなじみのない言葉ですよね。
そこで、育成型クレジットカードとはどういったクレジットカードなのか、またクレジットカードを育てる方法や育て方にはどのようなものがあるのかについてまとめました。
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育成型クレジットカードとは？
育成型クレジットカードとは、名前の通り育てる、育成することが出来るタイプのクレジットカードです。
クレジットカードには、それぞれランクがあり、一般的に一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードの順にグレードアップしていきます。
クレジットカードによっては、さらに細かくランク分けされている場合もありますが、大まかに言うと、上記のような順番になります。
ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードは、ステータス性が高いということで、ステータスカードとも呼ばれていますね。
クレジットカードのステータスとは？ステータス性が高いカードとは？
育成型クレジットカードは、上記で記載した一般カードからゴールドカード、そしてプラチナカード、ブラックカードというように、利用状況によって上位のカードにランクアップしていくことが出来るクレジットカードとなります。
例えば、JCBカードのJCB ORIGINAL SERIESや三井住友VISAカードのプロパーカードは育成型クレジットカードに該当しますね。
つまり、一般カードだけではなく、同じシリーズでゴールドカードやプラチナカードなどの上位カードも用意されているクレジットカードを育成型クレジットカードと呼んでいるのです。
クレジットカードを育てる方法・育て方は？
クレジットカードを育てる方法、育て方としては、カード会社からの信用度を上げていくことが重要となります。
ただ、カード会社からの信用度をアップさせるためには、単にそのままクレジットカードを持っていれば良いというわけではありません。
育成型クレジットカードをしっかり育てていくためにも、クレジットカードの正しい育て方を把握しておきましょう。
クレジットカードを育てる方法・育て方
クレジットカードを育てるには、まず絶対に延滞をしないということが最も大切になります。
また、育成型クレジットカードをスムーズにランクアップさせていくためには、クレジットカードをコンスタントに利用することも重要です。
返済期日をしっかりと守る
クレジットカードを育てる場合に限ったことではありませんが、クレジットカードを利用する以上は、返済期日を守る、延滞をしないということは必ず念頭に置いておきましょう。
クレジットカードの支払いで延滞をしてしまうと、信用情報機関に延滞の記録が残ります。
延滞の記録が残ってしまうと、カード会社からはきちんと返済をしない人、期日を守れない人であると判断されて信用度はガタ落ちになりますので、当然クレジットカードをスムーズに育てることは出来ません。
また、信用情報機関で記録された情報は、他のカード会社や銀行などの金融機関で共有されているため、延滞の記録があると別のクレジットカードやローンを組む際に不利に働く可能性も高くなりますので要注意です。
出来るだけコンスタントに利用する
クレジットカードを育てるには、出来るだけ毎月クレジットカードをコンスタントに利用することが重要になります。
上記で記載した通り、延滞をすると信用情報機関に延滞の記録が残りますが、一方でクレジットカードを利用してきちんと期日までに支払いをしたということも記録として残ります。
期日までに返済をしたという記録が多ければ、この人はコンスタントにクレジットカードを利用して、尚且つきちんと返済も出来る人ということでカード会社からの信用度がアップします。
カード会社からの信用度がアップすることで、クレジットカードのランクアップもよりスムーズに進みます。
年間の利用金額をアップさせる
育成型クレジットカードで、ゴールドカードよりもさらに上のプラチナカード、ブラックカードを目指すなら、年間の利用金額も重要になります。
基本的にクレジットカードの利用枠は、上位カードになればなるほど多くなりますので、利用金額が多ければ多い程ランクアップもしやすくなります。
ただ、上記で記載した通り、クレジットカードを育てるには延滞をしないことが最も重要となりますので、無理をして高額な決済をするのではなくきちんと返済できる範囲で利用しなければなりません。
育成型クレジットカードは将来性を考慮したカード
育成型クレジットカードは、一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードと徐々にクレジットカードをランクアップさせていく楽しみがあります。
正に自分で頑張って育てていくクレジットカードとなりますので、育成型クレジットカードという名前はぴったりですね。
育成型クレジットカードは、現時点の還元率やお得感だけを見るのではなく、将来性を考慮したクレジットカードとなります。
育成型クレジットカードは、クレジットカードのランクがアップするにつれて、ステータス性やサービス内容がどんどん充実していきます。
そのため、将来的にステータス性の高いクレジットカードを持ちたいと考えている方には、育成型クレジットカードは非常におすすめのクレジットカードだと言えます。
