電子マネーiDの申込方法は？電子マネーiDの利用方法・使い方は？

現在は数多くの電子マネーが利用されていますが、ポストペイ型、つまり事前のチャージが不要な後払い式の電子マネーはそれほど多くありません。

そして、そんなポストペイ型の電子マネーの1つが電子マネーiDです。

電子マネーiDは、NTTドコモが提供している人気の電子マネーとなりますが、実際に電子マネーiDに申し込むにはどうしたら良いのでしょうか。

そこで、電子マネーiDの申込方法について、そして電子マネーiDの利用方法や使い方についてまとめました。

電子マネーiDの申込方法は？

電子マネーiDの申込方法は、おサイフケータイでiDを利用するか、クレジットカードと紐づけてiDを利用するかによって若干異なります。

ただ、電子マネーiDは、NTTドコモが提供している電子マネーのサービスとなりますので、おサイフケータイでiDを利用することが出来るのはドコモユーザーのみとなります。

では、電子マネーiDの申込方法について具体的に見ていきましょう。

電子マネーiDの申込方法

電子マネーiDは、おサイフケータイでも利用することが出来ますが、おサイフケータイを利用する、しないに関わらず、決済方法は原則クレジットカードとなります。

そのため、電子マネーiDを利用するためには、iDに対応したクレジットカードへの申し込みが基本となります。

ただ、おサイフケータイでiDを利用する際に、どうしてもクレジットカードを使いたくないという場合は、月額3万円まで利用可能なdカード miniというサービスを利用して決済することも可能です。

おサイフケータイでiDを利用する場合

おサイフケータイでiDを利用する場合は、まず自分の持っているドコモのケータイがおサイフケータイに対応しているか確認します。

おサイフケータイに対応している場合は、決済方法をクレジットカード、もしくはdカード miniのどちらかから選ぶようになります。

既にiDに対応したクレジットカードを持っている場合は、カード会社にiDの申し込みをすればOKです。

ただ、iD対応のクレジットカード持っていない場合は新たにクレジットカードの申し込みをするか、dカード miniへの申し込みが必要です。

そして、おサイフケータイでiDを利用する場合は、最後にiDアプリを設定して完了となります。

クレジットカードでiDを利用する場合

クレジットカードでiDを利用する場合は、まずiDに対応したクレジットカードを持っているかどうかを確認します。

iDに対応したクレジットカードは、三井住友VISAカードをはじめとして様々なカードがあります。

iDに対応したクレジットカードを既に所有している場合は、カード会社へiDの申し込みを行えば、利用が可能となります。

ただ、現時点でiD対応のクレジットカードを持っていない場合は、新たにクレジットカードの申し込みを行う必要があります。

上記で記載した通り、iDに対応したクレジットカードはいくつもありますが、三井住友VISAカードは初めてiDを導入したクレジットカードということもあり、非常に安心感があります。

また、三井住友VISAカードは、クレジットカード一体型やiD専用カードの他、おサイフケータイにも対応していますので、自分の希望に合わせて選ぶことが出来ます。

電子マネーiDの利用方法・使い方は？

電子マネーiDの利用方法・使い方は、非常に簡単です。

電子マネーiDは、おサイフケータイで利用するか、クレジット一体型などのカードタイプで利用するかのどちらかになりますが、いずれにせよ電子マネーiDを利用する場合は、iDを利用する旨を伝えて専用の端末にかざすだけです。

電子マネーiDは、基本的には暗証番号の入力やサインなどは必要ありません。ただ、利用する店舗や商品の金額などによっては暗証番号の入力が必要になる場合もあります。

その際には、予めiDの申し込みの際に設定していた暗証番号を入力すれば問題ありません。

ただ、コンビニやスーパーなどでの少額の買い物では、暗証番号の入力を求められることはまずありませんので、非常にスムーズに利用することが出来ます。

電子マネーiDが利用出来る店舗は？

電子マネーiDが利用出来る店舗は、非常に数多くあります。電子マネーは、コンビニやスーパーなどでの普段使いに利用する方が多いと思います。

iDは主要のコンビニ、スーパーでは問題なく利用出来ますので、かなり使い勝手が良い電子マネーと言えるでしょう。

例として電子マネーiDが利用出来るコンビニの一覧を下記へ記載します。

電子マネーiDが利用出来るコンビニ

ローソン
セブンイレブン
ファミリーマート
ミニストップ
サークルKサンクス
アズナス
アンスリー
くらしハウスサンコス
スリーエイト
スリーエフ（関東地区のみ）
生活彩家
セイコーマート
デイリーヤマザキ
ポプラ
ローソンストア100

電子マネーiDはクレジットカードとのダブル使いが便利

電子マネーiDは、基本的にクレジットカードで決済をするポストペイ型の電子マネーとなります。

そのため、他の電子マネーのように事前にお金をチャージする手間がなく、クレジットカードと同様に利用した分だけ後から支払うシステムとなります。

ただ、電子マネーiDは、基本的にはクレジットカードのように暗証番号を入力したり、サインをする必要がありませんので、コンビニやスーパーでの少額利用の際には非常に便利です。

そこで、少額利用の際には電子マネーiDで支払い、ある程度高額な買い物の際にはクレジットカードを利用するというのがおすすめです。

また、現時点ではまだ電子マネーiDに対応していない店舗もありますので、三井住友VISAカードのように加盟店数が多いクレジットカードとの一体型を持っているとより使い勝手が良くなります。