イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)の違いは?
今やイオンユーザーの必須アイテムとも言えるイオンカードですが、イオンカードには様々な種類がありますので、どのイオンカードを選んだら良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
代表的なイオンカードとしては、イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)がありますが、実際にはどのような違いがあるのでしょうか。
そこで、イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)の違いについてまとめました。
JCBカードは安全性と利便性を兼ね備えた日本発祥の国際ブランド
イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)の違いは?
イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)の違いはいくつかありますが、最も大きな違いはキャッシュカードの機能が付いているかどうかという点です。
また、イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)は、WAONでのオートチャージの際にポイントが付与されるかどうかなど、付帯されている特典にも違いがあります。
イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)の違い
キャッシュカード機能の有無
イオンカード(WAON一体型)は、通常のクレジットカードと電子マネー「WAON」が一体かしたカードとなりますが、キャッシュカードとしての機能は付いていません。
上記に対して、イオンカードセレクトは、クレジット機能とWAONの他にキャッシュカードの機能が加わった三位一体型のイオンカードとなります。
WAONオートチャージでのWAONポイント付与
イオンカードセレクトもイオンカード(WAON一体型)も、通常利用の際に付与されるポイントは同様となりますが、イオンカードセレクトはWAONオートチャージの際にもWAONポイントが付与されます。
WAONオートチャージで付与されるWAONポイントは、通常利用の場合と同じく200円で1ポイントとなります。WAONオートチャージでポイントが付与されるイオンカードは、現在はイオンカードセレクトのみです。
イオン銀行利用でのポイント付与
イオンカードセレクトは、キャッシュカード機能が付いているイオンカードとなりますが、引き落とし口座はイオン銀行に限定されます。ただ、イオン銀行を利用することでもらえるイオンカードセレクトのみのお得な特典があります。
まず、イオンカードセレクトを利用してイオン銀行で電気や水道などの公共料金を支払うと、1件につき5WAONポイント獲得出来ます。また、イオン銀行を給与振込口座に指定すると、毎月10WAONポイントが付与されます。
おすすめのイオンカードは?
イオンカードは、イオンカードセレクトであっても、イオンカード(WAON一体型)であっても、どちらも年会費無料で維持費のかからないクレジットカードとなります。
ただ、上記で記載した通り、キャッシュカード機能が付いているかどうか、またそれに伴う特典の面でいくつか違いがあります。
一見すると、イオンカードセレクトの方がキャッシュカード機能も付いていて、イオンカード(WAON一体型)よりも多くの特典を受けることが出来ますので、お得だと感じますよね。
ただ、イオンカード(WAON一体型)であれば、クレジットカードの引き落とし口座を自由に選択することが出来ますが、イオンカードセレクトは、クレジットカードの引き落とし口座がイオン銀行に限定されます。
そのため、イオン銀行をメインで利用している方は特に問題がありませんが、他の銀行をメインバンクとして利用している方は、イオン銀行の口座を新規で開設したり、引き落としの際にお金をイオン銀行に移動する手間が掛かります。
イオンカードセレクトは、確かにWAONポイントも貯まりやすく、その他の特典も多いイオンカードとなりますので、イオン銀行を利用しても良いという方にはおすすめです。
ただ、クレジットカードの引き落とし口座をイオン銀行以外に設定したい方の場合は、イオンカード(WAON一体型)を選択する方が良いでしょう。
ちなみに、イオンカード(WAON一体型)からイオンカードセレクトへの切り替えも可能ですので、迷っている場合はまず始めにイオンカード(WAON一体型)を取得してみるという方法もあります。
いずれにせよ、イオンカードはポイントも貯まりやすくお得なクレジットカードとなりますので、特にイオングループの店舗をよく利用する方は作っておいて損はないクレジットカードです。