クレジットカードの審査に通らない理由・審査に落ちる原因とは？
クレジットカードを取得するためには、希望するカード会社に申し込みをして審査に通る必要があります。特に問題がなければ通常通りクレジットカードを取得することが出来ますが、場合によっては審査に落ちてしまうケースもあります。
これまでクレジットカードに申し込みをしたけれど、残念ながら審査に通らなかった、カード発行まで至らなかったという方もいるでしょう。では、なぜ審査に落ちてしまうのでしょうか。
クレジットカードは、今や社会人であれば最低一枚は持っているのが普通ですよね。スムーズにクレジットカードを取得するためにも、クレジットカードの審査に通らない理由や審査に落ちる原因を予め知っておくことが大切です。
JCBカードは安全性と利便性を兼ね備えた日本発祥の国際ブランド
クレジットカードの審査に通らない理由・審査に落ちる原因とは？
クレジットカードの審査に通らない理由、また審査に落ちる原因は審査をするカード会社によっても異なりますが、代表的な理由はいくつかあります。
まず、クレジットカードの審査に通らない理由として多いのが、申し込み基準を満たしていないことです。各カード会社では、クレジットカードごとに申し込み基準を設けていますので、基準を満たしていなければもちろん審査に通ることは出来ません。
次に、過去に他のクレジットカードを利用した際や金融機関から借り入れをした際に延滞や滞納を繰り返しているなど、信用情報に傷がついていたりすると、クレジットカードの審査に落ちる可能性があります。
また、もしきちんと支払いをしていても、複数の金融機関から借り入れをしていると、クレジットカードの審査に通らない場合もあります。
そして、申し込みをするクレジットカードにもよりますが、今まで全くクレジットカードを作ったことがない方も、場合によっては審査に落ちてしまうこともあります。
クレジットカードの審査に通らない理由・審査に落ちる原因
申し込み基準を満たしていない
クレジットカードには、それぞれカード会社が定めた申し込み基準があります。例えば、JCBが発行しているJCB一般カードの申し込み基準は、18歳以上（高校生を除く）の方で、本人か配偶者に安定した収入のある方となっています。
そのため、仮に働いて収入がある方でも高校生、また18歳未満の方は申し込みをすることが出来ません。こういった申し込み基準は、クレジットカードごとに定められています。
JCB一般カードよりもワンランク上のJCBゴールドでは、満20歳以上で、本人に安定した継続収入がある方となっています。
JCB一般カードとJCBゴールドでは、申し込み基準が異なりますので、仮にJCB一般カードの申し込み基準を満たしていても、JCBゴールドの基準を満たしていなければ申し込みは出来ません。
発行基準を満たしていない
上記で記載した通り、申込み基準を満たしていれば申し込みをすることが可能です。ただ、「安定した収入」と一言でいっても収入の額は人それぞれ異なりますよね。
そのため、各カード会社では、申込書に記載された内容を元にクレジットカードの発行が可能かどうかの審査をします。カード会社が重視する発行基準としては、年収はもちろんですが、他にも勤続年数や雇用形態、居住年数などがあります。
発行基準は、申し込み基準と同様にクレジットカードの種類ごとに異なりますし、JCB一般カードとJCBゴールドのように、グレードの違いによってもそれぞれ異なる発行基準が設けられています。
そもそも、クレジットカードは後払いのシステムになりますので、クレジットカードを発行しても後日のカード会社からの請求に対して支払いがなければ、クレジットカードのシステムは成り立ちません。
クレジットカードのシステムは、名前の通り信用のもとに成り立っていますので、カード会社は申込者がしっかり支払いをする能力があるのかを見極めた上でクレジットカードを発行する必要があります。
カード会社の詳しい発行基準は公表されていませんので、一概には言えませんが、やはり年収が低く、アルバイトや契約社員で勤続年数も短いとなると、クレジットカードによっては審査に通らない可能性もあります。
過去に延滞や滞納、自己破産などをしている
クレジットカードを初めて作るという場合にはあまり関係ありませんが、過去にクレジットカードを取得したことがある方は、これまでの利用履歴、いわゆるクレヒスが審査に落ちる原因になる場合もあります。
カード会社では、審査の際に個人信用情報機関に申込者の情報を照会します。個人信用情報機関とは、カード会社や消費者金融、銀行などの金融機関が情報を共有している機関になります。
クレジットカードを取得すると、必ず個人信用情報機関に登録されますので、クレジットカードの支払いや銀行のローンなどを滞納したり、自己破産をしてしまうと、全ての金融機関で情報が共有されることになります。
カード会社がクレジットカードを発行する上で最も重視するのは、きちんと決められた期日までに支払うことが出来る人なのかということですので、過去に延滞を繰り返していたり、他社の借り入れの返済が滞っているという情報があるとクレジットカードの審査に通らない場合があります。
今までクレジットカードを作ったことが無い
これまでクレジットカードを作ったことが無い、初めてクレジットカードを作るという方は、個人信用情報機関にこれまでの利用履歴が全くない状態になります。
そうなると、カード会社ではきちんと支払いが出来る人なのか、信用する判断材料がないということになりますので、クレジットカードによっては、審査に落ちてしまう場合もあります。
ただ、そうはいってもやはり学生さんや未成年など若い世代の方は、初めてクレジットカードを作るという方がほとんどでしょう。
そこで、今までクレジットカードを作ったことが無い若い世代の方におすすめなのが、年齢限定のクレジットカードです。多くのカード会社では現在若い世代向けの年齢限定のクレジットカードを発行しています。
例えば、JCBのJCB CARD EXTAGE（JCBカードエクステージ）は、29歳以下の方限定のクレジットカードです。
JCB CARD EXTAGE（JCBカードエクステージ）は、初めてクレジットカードを作る18歳～19歳の未成年者や大学生や短大生、専門学校生などの学生さん、また新社会人の方向けに開発されたクレジットカードになります。
また、同様に三井住友VISAカードの三井住友VISAデビュープラスカードも、25歳以下の方限定のクレジットカードです。
JCB CARD EXTAGE（JCBカードエクステージ）や三井住友VISAデビュープラスカードのような若い世代向けのクレジットカードであれば、初めてクレジットカードを作る方でも比較的取得しやすいと言えます。
クレジットカードをスムーズに取得するには？
クレジットカードの審査に通らない理由・審査に落ちる原因にはいくつかありますが、まずはカード会社の申し込み基準や発行基準を満たしていないことが挙げられます。
また、クレジットカードの利用履歴や金融機関での借り入れなどの情報は、全て共有されていますので、過去に延滞や自己破産などがあった方はクレジットカードの審査に通らない可能性が高くなります。
他にも、クレジットカードを初めて作る方は申込むカードによっては審査に落ちてしまうこともあります。
クレジットカードの審査に通らない理由、審査に落ちる原因は、一言で言うとカード会社からの信用を得られなかった結果だと言えます。
申し込み基準や発行基準を満たすことはもちろんですが、クレジットカードをスムーズに取得するためには、延滞や滞納など信用情報に傷を付ける行為は決して行わないということが非常に重要になります。
JCBカードや三井住友VISAカードは幅広い世代におすすめ
クレジットカードには、カードごとに申込基準や発行基準が異なりますので、比較的取得しやすいクレジットカードもあれば、取得が難しいクレジットカードもあります。
JCBカードや三井住友VISAカードでは、数多くのクレジットカードを発行していますので、幅広い世代の方が自分に合ったクレジットカードを見つけやすくなっています。
特に若い世代の方や学生の方には、年齢限定のJCB CARD EXTAGE（JCBカードエクステージ）や三井住友VISAデビュープラスカードがおすすめです。
また、グレードの高いクレジットカードが欲しいという方には、ゴールドクラスのJCBゴールドや三井住友VISAゴールドカードなどがありますので、自分の年齢や目的に合ったクレジットカードを選びましょう。
