ゴールドカードのステータスは？日本国内・海外のステータスは？
お会計の際などに金色のゴールドカードを出している方を見ると、ちょっと注目してしまいますよね。クレジットカードにはいくつかのグレードがありますが、ゴールドカードは一般カードのワンランク上のクレジットカードとなります。
現在一般カードを利用している方の中にも、いずれは一般カードではなくステータス性の高いゴールドカードを持ちたいと考えている方は多いでしょう。
ゴールドカードは、一般的にいわゆるステータスカードとして認識されていますが、実際にゴールドカードのステータスはどの程度のものなのでしょうか。
そこで、ゴールドカードのステータスについて、またゴールドカードの日本国内・海外のステータスについてまとめました。
ゴールドカードのステータスは？
ゴールドカードのステータスは、カードの種類にもよりますが、一般的には現在もゴールドカードはステータス性の高いカードとして認識されています。
ゴールドカードは、カード券面も金色になりますので、クレジットカードに詳しくない方でも、一目見てすぐにゴールドカードであると認識できる点も魅力です。
ただ、現在はゴールドカードよりグレードの高い、プラチナカードやブラックカードも発行されていますので、一昔前のようにゴールドカードが最上位のクレジットカードというステータスはなくなりましたね。
また、最近はゴールドカードと一言で言っても、年会費が格安、あるいは無料のゴールドカードなど多種多少なゴールドカードが発行されていますので、全てのゴールドカードに同様のステータスがあるというわけではありません。
ステータス性の高いゴールドカードは？
ゴールドカードのステータスは、カードの種類によって異なります。現在は年会費がほとんどかからないゴールドカードや入会のハードルが低いゴールドカードなどもありますので、そういったカードはステータス性の高いカードとは言えませんね。
ただ、現在も一部のゴールドカードには、一定のステータスがあります。ステータス性の高いゴールドカードとしては、JCBカードが発行しているJCBゴールドや三井住友カードの三井住友VISAゴールドカードが代表的です。
JCBゴールド
JCBゴールドは、JCBカードが発行するプロパーのゴールドカードということで、特に国内ではステータス性の高いゴールドカードとなります。JCBゴールドは、ステータス性の高さはもちろんですが、付帯保険や付帯サービスが非常に充実したゴールドカードとしても人気があります。
また、JCBゴールドで一定の利用実績を積むことで、上位のJCBゴールド ザ・プレミアやJCBザ・クラスの招待を受けることが出来ますので、さらに上のステータスを求める方にも必須のゴールドカードとなっています。
JCBゴールド（JCB ORIGINAL SERIES）の詳細はこちら
三井住友VISAゴールドカード
三井住友VISAゴールドカードは、国内におけるVISAカードのパイオニア三井住友カードが発行しているプロパーのゴールドカードということで、現在もステータス性の高いゴールドカードとして認識されています。
また、三井住友VISAゴールドカードの年会費は、初年度無料で翌年度以降は10,000円（税別）となりますが、年会費割引特典を利用することで、最大4,000円（税別）まで年会費を下げることが出来るのです。
三井住友VISAゴールドカードは、ステータス性の高いゴールドカードでありながら、非常に安価な年会費で持つことが出来るコストパフォーマンス抜群のゴールドカードと言えるでしょう。
ゴールドカードの日本国内・海外のステータスは？
ゴールドカードの日本国内のステータスは、上記で記載した通り、ゴールドカードの種類によって大きく異なります。JCBゴールドや三井住友VISAゴールドカードのように、一定の歴史があり、一般的にも認知度の高いカード会社で発行しているプロパーのゴールドカードであれば、ステータス性も高くなります。
ただ、年会費が無料であったり、審査基準の低いゴールドカードは、ゴールドカードとしての一定のステータスはなく、ゴールドカードという名称が付いていてもステータスとしては一般カードと同様になります。
また、ゴールドカードの海外でのステータスは、カード会社やゴールドカードの種類によっても異なりますが、日本国内ほどのステータスはないと言っていいでしょう。
というのも、海外では日本国内ほどゴールドカードを取得するハードルが高くないのです。一般的に日本国内でゴールドカードを新規で取得するためには、年収500万円以上が目安と言われています。
ただ、海外ではそれ程の年収がなくても取得できるゴールドカードが数多くあります。そのため、海外では一部のゴールドカードを除いて、ゴールドカードのステータスは一般カードとそれ程大差はないと言えます。
海外に行く機会が多い方、海外で信用を得るためにクレジットカードを活用したいという方は、最低でもJCBゴールドや三井住友VISAゴールドカードのように、国内で一定のステータスがあるゴールドカードを取得しておきたいですね。
ゴールドカードのステータスはカードによって大きく異なる！
現在は多くのカード会社から様々なゴールドカードが発行されていますので、全てのゴールドカードがステータスカードというわけではなく、ゴールドカードのステータスは、カードごとに大きく異なります。
そのため、ステータス性の高いゴールドカードが欲しいという場合は、取得するゴールドカードをきちんと選ぶ必要があります。
ステータス性の高いゴールドカードとしては、JCBゴールドや三井住友VISAゴールドカードがおすすめです。
JCBゴールドや三井住友VISAゴールドカードは、ステータス以外にも充実したサービスを受けられるメリットがありますので、取得して損はないゴールドカードと言えます。
ゴールドカードを取得すためには、もちろんゴールドカードに直接申し込むことも出来ますが、取得できるか心配という方はまず一般カードを取得してからゴールドカードにランクアップするという方法もあります。
また、JCBや三井住友カードでは、JCB GOLD EXTAGE（JCBゴールドエクステージ）や三井住友VISAプライムゴールドカードといったヤングゴールドカードも発行していますので、若い世代の方はヤングゴールドカードを取得してからゴールドカードに切り替えるのがおすすめです。
