リボ払い専用クレジットカードとは？リボ払いのメリット・デメリット
クレジットカードの支払い方法は、一括払いや分割払いなどいくつかありますが、リボ払いを利用している方も多いのではないでしょうか。
リボ払いは、利用金額に関わらず毎月の支払い金額を一定にすることが出来る支払い方法です。
一般的なクレジットカードでもリボ払いを選択することは出来ますが、中にはリボ払い専用のクレジットカードを発行しているカード会社もあります。
そこで、リボ払い専用クレジットカードとはどのようなものなのか、またリボ払い専用クレジットカードにはどういったメリット、デメリットがあるのかについてまとめました。
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リボ払い専用クレジットカードとは？
リボ払い専用クレジットカードとは、名前の通り支払い方法がリボ払いに限定されたクレジットカードです。
通常クレジットカードの支払い方法は、一括払い、分割払い、リボ払いから利用者が選ぶことが出来ます。他にも、ボーナス払いといった支払い方法もありますね。
リボ払い専用クレジットカードは、一括払い、分割払い、ボーナス払いを選ぶことが出来ず、自動的にリボ払いが選択されます。
リボ払い専用クレジットカードで買い物をした際に、仮に「一括払いで」と店員さんに伝えたとしても、支払い方法はリボ払いになります。
つまり、リボ払い専用クレジットカードは、どのように利用したとしても、必ずリボ払いが選択されるクレジットカードなのです。
リボ払い専用クレジットカードのメリットは？
リボ払い専用クレジットカードは、リボ払いをよく利用する方にとってはメリットの多いクレジットカードだと言えるでしょう。
支払いの際に「リボ払いで」と伝えるのは、多少恥ずかしい場合もありますので、いちいち言わなくても自動的にリボ払いになるというのはメリットの一つですね。
リボ払い専用クレジットカードには、他にもいくつかのメリットがありますので、それぞれ見ていきましょう。
リボ払い専用クレジットカードのメリット
リボ払い専用クレジットカードのメリットとしてまず挙げられるのは、毎月の支払いを一定にすることが出来るという点です。
また、リボ払い専用クレジットカードは、年会費やポイント面で優遇されている場合が多く、お得な点も多いクレジットカードだと言えます。
毎月の支払いを一定に出来る
リボ払い専用クレジットカードは、自動的にリボ払いが選択されますので、毎月の支払い金額が一定になります。
そのため、クレジットカードを使いすぎてしまった月でも、利用明細を見て慌てるということがありません。
また、高額な買い物をした場合も、毎月一定の金額を支払うことが出来ますので安心ですね。
年会費やポイント面で優遇されている
リボ払い専用クレジットカードは、年会費無料であったり、ポイント還元率が高いといったメリットがある場合が多いのです。
例えば、JCBカードのJCB EIT（ジェーシービー エイト）、三井住友VISAカードの三井住友VISAエブリプラスは、共に人気の高いリボ払い専用クレジットカードとなりますが、どちらも年会費は永年無料です。
また、ポイント還元率も通常より高く設定されていますので、利用すればするほどお得にポイントを貯めることが出来ます。
リボ払い専用クレジットカードのデメリットは？
リボ払い専用クレジットカードのデメリットとしては、やはり金利手数料の高さになるでしょう。
リボ払いにすると、当然金利手数料が発生します。クレジットカードのリボ払いの金利手数料は、カード会社によって異なりますが、おおよそ15％～18％程度に設定されているのが一般的です。
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15％～18％という金利手数料は、かなり高額になりますので、支払い期間が長引けば長引くほど支払い総額が膨らんでいきます。
また、クレジットカードでリボ払いをしていると、仮に使いすぎても支払い金額は一定になりますので、金銭感覚が麻痺してついつい使いすぎてしまう場合もあるでしょう。
そうなると、金利手数料の高さも影響してなかなか残高が減らないという事態になりますので、使い方次第ではデメリットになってしまいますね。
リボ払い専用クレジットカードは使い方に注意が必要！
リボ払い専用クレジットカードは、上記で記載した通り自動的にリボ払いが選択されますので、どのような使い方をしても毎月の支払い金額は一定になります。
また、年会費やポイントサービスの面でかなり優遇されており、メリットの多いお得なクレジットカードとなります。
ただ、一方でクレジットカードのリボ払い手数料はかなり高額となりますので、支払い総額が多くなってしまうというデメリットもあります。
そのため、リボ払い専用クレジットカードを利用する際には、今どれくらい残高があるのかをしっかりと把握しておくことが重要です。
そして、お金に余裕がある場合は、繰り上げ返済をしたり、支払い金額を増やすなどして賢い使い方をしましょう。
