OPクレジットとゴールドカードの違い・比較・おすすめは?
OPクレジット(小田急ポイントカード)では、グレードの異なるクレジットカードを発行しています。まず、一般カードのOPクレジットは、実質年会費無料で手軽に持てるクレジットカードとなっています。
また、ゴールドカードとなるOPクレジット ゴールド(小田急ポイントカード)は、年会費は掛かりますが、サービス内容が非常に充実しているステータスカードとなっています。
クレジットカードを選ぶ基準や重視するポイントは人それぞれだと思いますが、グレードの異なるクレジットカードが発行されている場合は、各カードの年会費やサービス内容を比較してみるとより自分に合ったカードを選ぶことが出来るでしょう。
では、OPクレジットとOPクレジット ゴールドにはどのような違いがあるのでしょうか。そこで、OPクレジットとOPクレジット ゴールドの違いや比較、おすすめの点などについてまとめました。
OPクレジットは初年度年会費無料!PASMOオートチャージサービスも
OPクレジット(小田急ポイントカード)とは?
OPクレジット(小田急ポイントカード)は、小田急線の利用や小田急百貨店をはじめとする小田急関連の店舗でお得にポイントが貯まるクレジットカードとなっています。
一般カードであるOPクレジットの年会費は、初年度無料で翌年度以降500円(税別)です。ただ、年に1回でもカードを利用すると、翌年度の年会費も無料になりますので、実質ずっと年会費無料で使うことが出来ます。
また、OPクレジットの基本的なポイント還元率は0.5%ですが、小田急ポイントサービス加盟店や小田急線の利用で小田急ポイントをお得に貯めることが出来ますので、ポイント還元率もアップします。
そして、OPクレジットは、PASMOオートチャージサービスに対応しており、もちろんオートチャージ利用分でもポイントが貯まります。
OPクレジット ゴールド(小田急ポイントカード)とは?
OPクレジット ゴールド(小田急ポイントカード)は、OPクレジットのワンランク上となるゴールドカードです。
OPクレジット ゴールドの年会費は、ゴールドクラスということで初年度、翌年度以降に関わらず10,000円(税別)です。ただ、OPクレジット ゴールドは、本会員、家族会員合わせて年間200万円以上の利用があると、翌年度の年会費が無料になります。
OPクレジット ゴールドのポイント還元率は、一般カードのOPクレジットと同様に0.5%となります。ただ、OPクレジット ゴールドも小田急線の利用や関連店舗の利用でお得にポイントを貯めることが出来ます。
また、OPクレジット ゴールドは、旅行傷害保険やショッピング保険などの付帯保険、その他付帯サービスの内容も充実しています。
OPクレジットとOPクレジット ゴールドの違い・比較
OPクレジットとOPクレジット ゴールドを比較すると、対象年齢、年会費、付帯保険、その他付帯サービスに違いがあります。
OPクレジットは、年1回以上の利用で実質年会費無料で使うことが出来ますが、OPクレジット ゴールドは初年度から10,000円(税別)の年会費が必要となります。
また、OPクレジットには付帯保険はありませんが、OPクレジット ゴールドには非常に充実した付帯保険が付いています。他に、OPクレジット ゴールドには空港ラウンジサービスの付帯もあり、ゴールドクラスならではのサービス内容となっています。
OPクレジットとOPクレジット ゴールドの違い・比較について
対象年齢
一般カードであるOPクレジットは、18歳以上の方を対象としています。また、高校生の申し込みは出来ませんが、18歳以上であれば大学生や専門学校生、短大生などの学生の方でも申し込みは可能です。
また、OPクレジット ゴールドは、ゴールドクラスのカードとなりますので、原則として20歳以上の方を対象としており、学生の申し込みは出来ません。
年会費
OPクレジットの年会費は、初年度無料で翌年度以降は500円(税別)となりますが、年に1回でもカードを利用すれば、翌年度の年会費が無料となりますので、それほど頻繁にクレジットカードを利用しない方であっても、ずっと年会費無料で利用することが出来るのです。
OPクレジット ゴールドの年会費は、10,000円(税別)となります。ただ、OPクレジット ゴールドは、本会員と家族会員のカード利用金額の合計が年間200万円以上の場合、翌年度の年会費が無料となります。
付帯保険
OPクレジットは、実質年会費無料のクレジットカードということで、付帯保険はありません。対して、OPクレジット ゴールドには、海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯されています。
OPクレジット ゴールドの旅行傷害保険は、選択する国際ブランドによって補償内容が若干異なります。まず、海外旅行傷害保険は、JCBを選んだ場合、一部利用付帯で最高1億円、VISAとMasterCardを選んだ場合は自動付帯で最高5,000万円となり、どちらも最高1,000万円の家族特約が付いています。
また、国内旅行傷害保険は、どの国際ブランドを選択しても、最高5,000万円の補償が受けられますが、VISAとMasterCardを選んだ場合は最高1,000万円の家族特約も付帯されています。ショッピング保険は、国際ブランドに関わらず年間300万円までとなっています。
その他付帯サービス
OPクレジットには、その他付帯サービスなどは特にありませんが、OPクレジット ゴールドには、空港ラウンジサービスが付帯されています。
OPクレジットとOPクレジット ゴールドはどちらがおすすめ?
OPクレジットとOPクレジット ゴールドは、グレードは異なりますが、どちらも小田急関連の店舗や小田急線の利用でお得にポイントが貯まるカードとなりますので、小田急沿線にお住まいの方や通勤、通学で小田急線や関連店舗をよく利用する方にとっては非常におすすめのクレジットカードとなります。
ただ、OPクレジットとOPクレジット ゴールドには、それぞれいくつかの違いがありますので、比較してより自分に合っている方を選ぶと良いでしょう。
まず、OPクレジットは、旅行傷害保険やショッピング保険などの付帯保険、また空港ラウンジサービスの付帯はありませんが、実質年会費無料で利用出来ますので、クレジットカードの維持費が掛かりません。
そして、OPクレジット ゴールドは、10,000円(税別)の年会費が掛かりますが、非常に充実した内容の付帯保険と空港ラウンジサービスが付帯されています。
そのため、特に付帯保険や空港ラウンジサービスなどが必要ないという方であれば、維持費の掛からないOPクレジットがおすすめです。逆に、旅行や出張に行く機会が多い方、ステータスカードを持ちたいという方は、付帯保険やサービス内容が充実したOPクレジット ゴールドの方がおすすめです。
また、OPクレジット ゴールドは、本会員、家族会員合わせて年間200万円以上のカード利用で翌年度の年会費が無料となりますので、年間にどのくらいカードを利用するかという点を判断基準にしても良いでしょう。