電気料金とは?日本国内の電気料金の平均金額は?一般家庭の世帯別の電気代は?
生活していると毎月必ず掛かる費用、いわゆる固定費というものがありますが、その中の1つに電気料金がありますよね。
家計を管理している主婦の方であれば、自分の家の電気料金がどのくらい掛かっているのか把握していると思いますが、中にはなんとなく毎月支払っているけれど実は細かい金額は良く分かっていないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、電気料金について、また日本国内の電気料金の平均金額や一般家庭の世帯別の電気代についてまとめました。
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電気料金とは?電気料金の計算方法は?
電気料金とは、電気のエネルギーを使用する際に掛かる料金のことです。電気料金は、水道料金やガス料金と併せて光熱費とも呼ばれますね。
電気料金は、基本的には使用した分の電気量に応じて金額が異なりますので、毎月一定の料金を支払うわけではありません。
電気をたくさん使用した月はその分電気料金も多くなりますし、逆にいつもよりも電気を使用した頻度が低ければ電気料金も少なくなります。
電気料金は毎月電力会社から通知が届きますが、実際にはどのように計算して料金を出しているのでしょうか。
1ヶ月の電気料金の計算方法について
1ヶ月の電気料金の計算方法については、「基本料金」+「電力量料金」+「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が基本となります。
電力会社は地域ごとに異なりますが、どの電力会社でも基本は上記の計算方法で毎月の電気量を算出しています。
基本料金とは、電力会社と契約している電気の容量(アンペア)やプランによって決まる金額ですので、各家庭ごとに金額が異なります。
電力量料金は、電力量の単価に1ヶ月の電気の使用量を掛けた金額になります。また、電力量料金には、燃料費調整額と呼ばれる金額も含まれています。
そして、再生可能エネルギー発電促進賦課金は、毎年経済産業省が決定する再生可能エネルギー発電促進賦課金単価に1ヶ月の電気使用量を掛けた金額です。
月額固定の基本料金に各家庭の使用料によって異なる電力量料金と再生可能エネルギー発電促進賦課金を加えた金額が、1ヶ月の電気料金として毎月請求される仕組みになっています。
日本国内の電気料金の平均金額は?世帯人数によって異なる?
日本国内の電気料金の平均金額は、総務省統計局の家計調査のデータで確認することが出来ます。
電気料金の調査は、世帯人数ごとに行われていますが、日本国内全体の平均ということですと、2016年の場合は「8,559円」となっています。
もちろん、毎年電気料金の平均金額は異なりますが、ここ数年はおおよそ9,000円前後となっていますので、8,000円~9,000円前後が平均金額だと言えるでしょう。
ただ、電気料金は住んでいる人数、つまり世帯人数によってかなり異なりますので、平均金額を確認する際には自分の家の世帯人数の金額を確認する必要があります。
一般家庭の世帯人数ごとの電気代の平均金額は?
一般家庭の世帯人数ごとの電気代の平均金額は、基本的には世帯の人数が増えれば増える程電気代も高くなります。
総務省統計局の家計調査のデータによると、2016年の1人暮らしの電気代の1ヶ月の平均金額は5,320円となりますが、人数が1人増えて2人暮らしになると1ヶ月8,933円と一気に増えます。
そして、世帯の人数が3人、4人、5人と増えるごとに電気代もアップし、6人以上の世帯では1ヶ月16,417円と2人世帯の2倍近くの電気代が掛かっていることが分かります。
やはり、人数が増えれば増える程、電気を使用する頻度も高くなりますし、部屋数が増えることで稼働する家電の数も多くなりますよね。
そのため、基本的には人数が多い世帯ほど電気料金が掛かっているということになります。
世帯人数別(1人~6人以上)の電気代の平均金額
1人の世帯 | 1ヶ月5,320円(年間63,840円) |
2人の世帯 | 1ヶ月8,933円(年間107,196円) |
3人の世帯 | 1ヶ月10,321円(年間123,852円) |
4人の世帯 | 1ヶ月10,867円(年間130,404円) |
5人の世帯 | 1ヶ月12,108円(年間145,296円) |
6人以上の世帯 | 1ヶ月16,417円(年間197,004円) |
電気料金はクレジットカードでの支払いも出来る?
電気料金の支払い方法は各家庭ごとに様々だと思いますが、口座振替での支払いを選択している場合が多いのではないでしょうか。
ただ、最近増えてきている支払い方法の1つがクレジットカード払いです。というのも、
現在全ての主要電力会社ではクレジットカードでの支払いに対応しているのです。
そのため、クレジットカードを使用して電気料金を支払う方も増えています。クレジットカードで支払うと、ポイントを獲得することが出来ますので、現金払いよりもかなりお得になりますよね。
電力会社によっては口座振替割引を実施している場合もありますが、ポイント還元率1%のJCB CARD Wのような高還元率のクレジットカードであれば、やはりクレジットカード払いを選択した方がお得になる場合がほとんどです。
特に電気料金のように毎月必ず掛かる支出は、クレジットカード払いにすることでコンスタントにポイントを貯めることが出来ますので、非常におすすめです。