法人カードでETCカードは作れる？ ETCカードを作るメリットは？
会社で社用車や営業車を保有しているという場合も多いですよね。
さらに、車での移動が多く、高速道路を利用する機会も多いとなると、ETCカードは必須と言えるでしょう。
ただ、個人向けのクレジットカードでETCカードを作ることが出来ても、法人カードでETCカードを作ることが出来るのか分からないという方もいるのではないでしょうか。
そこで、そもそも法人カードでETCカードを作ることは出来るのか、そして法人カードでETCカードを作るとどのようなメリットがあるのかについてまとめました。
法人カードでETCカードは作れる？
法人カードでETCカードを作ることは出来ます。法人カード、個人向けカードに関わらず、クレジットカードを取得出来れば、追加カードとしてETCカードの申し込みが可能です。
法人カードでETCカードを作るには、個人向けのクレジットカードでETCカードを作る場合と同様に、まずは法人カードの申し込みを行います。
そして、法人カードの追加カードとしてETCカードの申し込みを行います。そのため、法人カードを取得出来なければETCカードは作れませんが、法人カードを取得出来れば問題なくETCカードも作ることが出来ます。
ETC機能が搭載された法人カードも
法人カードには、初めからETC機能が搭載された法人カードもあります。ETC機能が搭載された法人カードなら、追加でETCカードを申し込む必要はありません。
ETC機能が搭載された法人カードとして代表的なのは、ETC／JCB一般法人カードです。
ETC／JCB一般法人カードは、名前の通りJCB一般法人カードとETCカードの機能が一体化した法人カードとなります。
もちろん、JCB一般法人カードに申し込んでからETCカードを追加で作ることも可能ですが、カードを複数枚持ち歩きたくないという方は初めからETC機能が一体になった法人カードを選ぶのも良いでしょう。
法人カードでETCカードを作るメリットは？
法人カードでETCカードを作るメリットとしては、まずETC利用分の管理が楽になるということです。
法人カードは、法人企業や個人事業主に対して発行されるカードとなりますので、法人カードに付随するETCカードも当然会社で利用するものとなります。
つまり、法人カードでETCカードを作ると、高速料金などの経費を明細で分かりやすく管理することが出来ますので、企業側にとってはメリットが大きいですよね。
法人カードでETCカードを作るメリット
法人カードでETCカードを作るメリットは、経費の管理が楽になることの他にもいくつか挙げられます。
例えば、法人カードでETCカードを作ると、カード会社やカードの種類にもよりますが、複数枚のETCカードを作ることが出来る場合があります。
また、ETCカードを複数枚発行しても、請求は大元の法人カードに統一されますので、支払いや管理が楽という点もメリットになりますね。
ETCカードを複数枚発行出来る
個人向けのクレジットカードの場合、基本的にはクレジットカード1枚につき、ETCカード1枚というのが原則です。
もちろん、個人向けのクレジットカードでもカード会社によっては複数枚の発行が可能な場合もありますが、それでも3枚や5枚など上限の枚数は決まっています。
しかし、法人カードの場合は、複数枚のETCカードを発行出来る場合が多いのです。そのため、営業車や社用車が複数台ある場合でも、1台ずつETCカードを持たせることが出来るというメリットがあります。
ETC利用分の支払いがまとめられる
法人カードでETCカードを発行した場合、請求は大元の法人カードに統一されます。そのため、仮に複数のETCカードを発行していたとしても、個別に支払う手間などはありません。
ETCカードの発行枚数が多くなればなるほど、請求先が統一されるというのは便利ですので、メリットも大きいと言えるでしょう。
ETCカードが作れるおすすめの法人カードは？
ETCカードが作れるおすすめの法人カードとしては、やはりJCB一般法人カードです。
JCB一般法人カードは、基本的に上限なしで複数枚のETCカードを発行することが出来ますので、社用車や営業車の台数が多い会社には非常におすすめです。
また、JCB一般法人カードはETCカードを何枚発行しても、ETCカードの年会費や発行手数料は無料で利用することが出来ます。
JCBの法人カードには、初めからETC機能が一体となったETC／JCB一般法人カードもあります。
ETC／JCB一般法人カードは、ETC機能一体型の法人カードですので、カードの枚数を増やしたくないという方におすすめですが、もちろん追加でETCカードを発行することも出来ますよ。
