結婚式とは?結婚式に掛かる費用は?挙式や披露宴の相場・平均金額は?
女性なら一度は、自分の結婚式はこんな風にしたいとあれこれ考えたことがあるのではないでしょうか。
最近は結婚式をせずに入籍だけで済ませるというカップルも増えていますが、割合としてはやはり結婚式を挙げるケースの方が多いですよね。
ただ、結婚式をするとなると、当然結婚式の費用が必要になりますので、どのくらい掛かるのか不安だという方も多いでしょう。
そこで、そもそも結婚式とはどういったものなのか、また結婚式に掛かる費用、挙式や披露宴の相場や平均金額についてまとめました。
結婚式とは?結婚式と挙式は同じ意味?
結婚式とは、夫婦になる誓いを立てた2人が結婚を誓い合う儀式のことを指します。一般的に結婚式というと、挙式と結婚披露宴の両方をイメージする方が多いでしょう。
本来は結婚式は教会や神社で行う挙式と同じ意味とされていましたが、近年は挙式と結婚披露宴を続けて行うケースも多くなっています。
そのため、結婚式という言葉は挙式のみの意味合いで使われる場合もありますが、結婚披露宴のみ、あるいは挙式+結婚披露宴という意味で使用される場合もあります。
つまり、結婚式と一言で言っても、挙式のみ、あるいは結婚披露宴のみの場合もあれば、挙式と披露宴の両方を行う場合もあるということですね。
挙式と結婚披露宴の違いは?
挙式は、結婚を誓い合う儀式のことです。挙式のスタイルは大きく分けるとチャペル式、神前式、人前式の3つになります。
どのスタイルで行うとしても、一般的な挙式では結婚指輪を交換したり、牧師さんや神主さん、あるいはゲストの前で結婚を誓い合うという内容になります。
対して結婚披露宴は、結婚をしたことを親族や友人、会社関係の方などにお披露目するパーティーという位置づけになります。
結婚披露宴の内容は様々ですが、一般的には食事が提供されたり、ゲストと歓談をしたり、余興などが行われます。
挙式の場合はいわゆるご祝儀は必要ありませんが、結婚披露宴に出席する際にはご祝儀や会費を持参するといった違いもあります。
結婚式に掛かる費用は?何にお金が掛かるの?
結婚式に掛かる費用は、結婚式の規模や会場などにもよりますので一概には言えません。
また、挙式、あるいは披露宴のみを行うのか、あるいは挙式と披露宴の両方を行うのかによっても掛かる費用は大きく異なります。
挙式のみを行う場合は、会場代、新郎新婦の衣装代が掛かります。チャペル式であれば牧師さん、神前式であれば神主さんを呼ぶ費用もありますね。
チャペル式の場合は、さらに聖歌隊や生演奏の奏者を呼ぶケースもありますし、フラワーシャワーやライスシャワーなどを行うとなれば当然その分の費用も必要です。
そして、結婚披露宴では会場代や衣装代の他、料理代や飲み物、テーブルの装飾やキャンドル、引き出物やウエディングケーキなど様々な費用が必要になります。
結婚披露の演出も多種多様ですので、凝った演出をすればその分費用が必要になります。
挙式や披露宴の相場や平均金額は?結婚式費用の内訳は?
挙式や披露宴の相場は、挙式と結婚披露宴の両方を行う場合、おおよそ300万円~400万円程度になります。
もちろん、どのような挙式、あるいは披露宴をするのかによって金額は異なりますが、全国的な平均ということで見ると、300万円~400万円が挙式と結婚披露宴の両方を行う場合の相場と言えますね。
また、挙式のみを行う場合は、どの程度こだわるのかによって異なりますが、おおよそ30万円~40万円程度が一般的となっています。
やはり、結婚披露宴では料理や飲み物、引き出物なども必要になりますので、結婚式費用の大半を披露宴で掛かる費用が占めるという状態になります。
結婚式に掛かる費用の平均金額と内訳
結婚式に掛かる費用の平均金額として、まず挙式に最低限掛かる費用は挙式料が10万円~20万円前後、ウエディングドレスやタキシードなどの衣装代が2人で20万円~30万円前後となります。
ただ、演出として聖歌隊をよんだりフラワーシャワーを行う、あるいは写真撮影をしたりといったことがあればさらに費用は掛かります。
また、結婚披露宴に掛かる費用の平均金額は、呼ぶ人数や料理などのランクによって大きく異なりますが、料理や飲み物でおおよそ120万円前後、お色直しを含めた衣装代で100万円前後、引き出物で30万円前後、テーブルや会場の装飾で20万円前後となります。
他にも、写真撮影やビデオ撮影をする場合は、プラス50万円前後が必要ですし、映像などにこだわった演出があれば映像演出の費用が掛かります。
挙式に掛かる費用の平均金額
挙式料 | 15万円前後 |
衣装代(2人分) | 30万円前後 |
結婚披露宴に掛かる費用の平均金額
料理・飲み物代 | 120万円前後 |
衣装代(2人分) | 100万円前後 |
引き出物 | 30万円前後 |
テーブルや会場の装飾 | 20万円前後 |
写真撮影やビデオ撮影 | 50万円前後 |
クレジットカード払いならご祝儀を支払いに充てられる!
結婚式に掛かる費用の相場は、上記で記載したように300万円~400万円とかなり高額ですが、結婚披露宴を行う場合はゲストからご祝儀や会費を受け取るのが一般的です。
そのため、ご祝儀を結婚式の費用に充てたいと考えている方も多いでしょう。ただ、結婚式場やプランによっては、前払いを求められるケースも少なくありません。
そこで、結婚式の費用の支払いにおすすめしたいのが、クレジットカードです。事前の確認は必要ですが、現在はクレジットカードでの支払いを受け付けている結婚式場も多くあります。
クレジットカードで支払う場合、実際の引き落としは翌月になりますので、頂いたご祝儀を後から結婚式の費用に充てることが出来るのです。また、クレジットカード払いなら利用金額に応じたポイントも貯まりますので、さらにお得です。
ポイント還元率1.0%のJCB CARD Wであれば、仮に300万円の支払いをした場合は3万円分のポイントを獲得することが出来ます。
当然現金ではクレジットカードのようなポイント還元はありませんので、結婚式費用のように高額な金額を支払う際には、断然クレジットカード払いをおすすめします。