クレジットカードの切り替えとは?切り替えるタイミング・注意点は?
現在は非常に多くのクレジットカードが発行されていますよね。また、日々新たなカードも発行されていますので、クレジットカードの種類もどんどん増えている状態です。
中には、昔取得したクレジットカードをずっと使っているけれど、そろそろ別のクレジットカードを使ってみたいという方も多いでしょう。
また、利用していないクレジットカードが多くなってきたので、一度見直して整理したいという場合もありますよね。
そこで、クレジットカードの切り替えについて、そしてクレジットカードを切り替えるタイミングや注意点についてまとめました。
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クレジットカードの切り替えとは?
クレジットカードの切り替えとは、現在利用しているクレジットカードから別のクレジットカードに切り替えるということです。
基本的にクレジットカードは、一度取得したら何か特別な理由がない限り解約することなく、長期間使い続けますよね。
ただ、中にはあまり考えずに取得してしまい、利用しているうちに年会費やサービス面で不満が出てきた、もっとお得なクレジットカードが欲しくなったという場合もあるでしょう。
もちろん、現在利用しているクレジットカードはそのまま保有し、新たに別のカードに申し込むという選択もあります。
ただ、年会費が掛かる場合はその分維持費もかさみますし、利用していないクレジットカードが増えすぎて管理が行き届かないと、不正利用などのリスクも高まってしまいます。
そこで、場合によっては現在のクレジットカードを解約し、新たなクレジットカードに切り替えるという選択が必要になります。
しかし、クレジットカードの切り替えを行う場合は、切り替えのタイミングなど、いくつか注意するべき点があります。
クレジットカードを切り替えるタイミング・注意点は?
クレジットカードを切り替える際には、今まで使用していたクレジットカードを解約するタイミングが重要になります。
というのも、クレジットカードを切り替えるということは、新たなクレジットカードに申し込むということですから、当然カード会社による審査があります。
審査に無事通過すれば問題ないのですが、審査に落ちてクレジットカードが発行されない可能性もあります。
そのため、新たなクレジットカードが発行される前に古いクレジットカードを解約してしまうと、手元にカードがなくなってしまいます。
そういった事態を回避するためにも、古いクレジットカードを解約するのは、必ず新しいクレジットカードが届いた後にしましょう。
クレジットカードを切り替えるタイミング・注意点
クレジットカードを切り替える際の注意点としては、上記で記載した通り、古いクレジットカードを解約するタイミングに気を付けることが大切です。
また、クレジットカードを切り替えた後は、当然カード番号や有効期限なども変わります。
そのため、光熱費などの固定費をカード払いにしている方は、そちらの変更手続きも必要となりますので、注意が必要です。
古いカードの解約は新たなカードが発行された後
クレジットカードを切り替える際に特に重要なのが、必ず新しいカードが発行されてから古いカードを解約するということです。
クレジットカードの審査には時間が掛かる場合もありますので、手元にカードがなく利用出来ないという期間を作らないためにも、古いカードを解約するタイミングには注意しましょう。
カード番号の変更に伴う各種手続きを行う
クレジットカードを別のカードに切り替えた場合、カード番号なども変更になります。家賃や光熱費、通信費などの固定費をクレジットカード払いにしている場合は、カード番号の変更に伴う手続きも必要になります。
クレジットカードを切り替えたにも関わらず、古いカード情報のままにしておくと、支払いが出来なくなりますので、必ず変更手続きを行いましょう。
クレジットカードの切り替えを頻繁に行うのは厳禁!
クレジットカードを切り替える際には、古いカードを解約するタイミングや切り替え後の手続きをしっかりと行うことが重要になります。
しかし、最も注意しなければならないのは、クレジットカードの切り替えを頻繁に行わないということです。
というのも、クレジットカードの解約や申込みといった記録は信用情報機関に一定の期間残ります。
そのため、短期間での解約、申し込みを繰り返していると、カード会社からクレジットカードを発行してもまたすぐに解約されるのではと見られてしまい、結果的に審査の際に不利に働く場合があります。
そうなると、新しいクレジットカードが欲しいと思っても、なかなかカードが発行されないという非常に困った事態になってしまいますので、注意が必要です。
クレジットカードの切り替えは、どうしても必要な場合は行っても良いのですが、基本的には申込む前にカードのサービス内容やスペックをしっかりと確認して、取得したら長く使い続けるというのがおすすめです。