クレジットカードでエラーコードが出た時の対策・対処法とは?
お店でクレジットカードを利用しようとして、「このカードは使えません」と言われたことはないでしょうか。
あるいは、インターネットショッピングでカード払いを選択したけれど、正常に決済出来なかったという経験がある方もいるかもしれませんね。
クレジットカードで正常に決済が出来ない場合、原因に応じたエラーコードが表示されるようになっています。ただ、お店や家で急にエラーコードが出て、クレジットカードが使えないとなると、非常に焦りますよね。
そこで、万が一の時のために、エラーコードが出た時の対策や対処法についてまとめました。
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クレジットカードでエラーコードが出る時とは?
クレジットカードでエラーコードが出る時とは、何らかの理由でクレジットカードが利用出来ない場合です。
クレジットカードのエラーコードは、クレジットカードが利用出来ない原因ごとに「G12」「G30」といった特定の番号が表示されるようになります。
クレジットカードでエラーコードが出るということは、自分の所有しているクレジットカード、あるいはカード会社側に何らかの問題があるということです。
クレジットカードでエラーコードが出た場合、よくある原因としては、利用限度額のオーバーや暗証番号やカード番号などの入力ミスなどですが、他にもクレジットカードが利用出来ない原因はいくつかあります。
クレジットカードを使った際に、もしエラーコードが出てしまったら番号を確認しておけば、ある程度の原因を特定することが出来るでしょう。
エラーコードが出た時の対策・対処法とは?
エラーコードが出た時の対策・対処法としては、エラーコードで表示された番号ごとに異なります。
では、実際にクレジットカードを利用した際にエラーコードが表示される原因と対策、対処法についていくつか見ていきましょう。
エラーコードが出た時の対策・対処法
エラーコードが出た時の対策・対処法としては、自分のクレジットカードや処理の仕方にに問題がある場合は、まずは自分のクレジットカードを確認する必要があります。そして、その後必要であればカード会社に連絡をします。
また、カード会社側に理由があってエラーコードが出た場合は、カード会社に連絡をするか、もしくは時間を置いてみるという対策・対処法になります。
延滞などでカードが利用停止になっている場合
延滞などでカードが利用停止になっている場合、エラーコードの番号としては「G12」になります。
クレジットカードの返済が滞っていたり、延滞を繰り返しているとクレジットカードが利用出来なくなります。もし、延滞をしていることが自分で分かっている際には、速やかにカード会社に連絡をして支払いをしましょう。
また、既に解約しているカードを利用した場合もエラーコードとしてG12が表示されますので、複数のカードを持っている方は現在も利用しているクレジットカードかどうかを確認しましょう。
暗証番号やカード番号の入力を間違えた場合
暗証番号やカード番号の入力を間違えた場合のエラーコードの番号は「G42」、もしくは「G65」になります。
入力ミスのエラーコードが出た場合の対処法は、もう一度正しい番号を入力すれば問題ありません。ただ、暗証番号は、おおよそ3回以上続けて間違えてしまうとカードが利用停止になってしまいますので、注意が必要です。
利用限度額がオーバーしている場合
クレジットカードの利用限度額がオーバーしている場合は、エラーコード「G55」が表示されます。
利用限度額がオーバーしている場合の対処法としては、次回の返済で利用枠が復活するのを待つか、もしくはカード会社に利用可能枠の増枠を申し込むという方法があります。
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カード会社の不正感知システムが作動した場合
カード会社の不正感知システムが作動した場合のエラーコードは、「G30」です。多くのカード会社では、不正利用を未然に防ぐために常に取引内容に問題が無いかチェックしています。
そのため、取引金額などがいつもと違うと不正感知システムが作動して、取引を保留にする処置が取られます。その際には、カード会社に連絡をして自分自身で行った取引であることを説明すれば、取引保留を解除してもらうことが出来ます。
カード会社のサーバーがメンテナンス中の場合
カード会社のサーバーがメンテナンス中の場合は、「G95」「G99」といったエラーコードが表示されます。メンテナンス中の場合は、しばらく時間をおいてから再度行えば特に問題なく利用出来るでしょう。
支払いの延滞がある場合は要注意!
エラーコードが出る原因は様々ありますが、中でも要注意なのがクレジットカードの支払いを延滞している場合です。
中にはうっかりクレジットカードの引き落とし期日を忘れてしまったという経験がある方もいるかもしれませんが、クレジットカードの延滞はカードの利用停止、あるいは強制退会になる可能性が高いのです。
どのくらい延滞すると利用停止、また強制退会になるのかはカード会社によって異なりますが、エラーコードが出てカードが利用出来ないことを知った時にはもう手遅れになっている場合もあります。
クレジットカードは毎月決まった期日までに返済をすることが大前提であり、基本中の基本ですので、延滞が理由でエラーコードが出るといったことのないようにしましょう。