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クレジットカードの利用限度額の決め方は?限度額設定のルールは?

クレジットカードの利用限度額の決め方は?限度額設定のルールは?クレジットカードの利用限度額は、申し込む際に自分で入力しますが、実際にカードが発行されると、自分の希望した金額とは異なっている場合があります。

もちろん、自分で希望した利用限度額より多ければ特に問題ないのですが、残念ながら自分で希望していた金額よりも少ないこともありますよね。

では、クレジットカードの利用限度額は、どのように決められているのでしょうか。

そこで、クレジットカードの利用限度額の決め方について、利用限度額が設定されるルールについてまとめました。

クレジットカードの利用限度額の決め方は?

クレジットカードの利用限度額の決め方は、まず申し込みの際に自分の希望する金額を入力し、最終的にはカード会社が利用限度額を設定します。

では、カード会社はどのようにクレジットカードの利用限度額を決めているかと言うと、基本的には法律上のルールに基づいて設定されます。

というのも、クレジットカードには、ショッピング枠とキャッシング枠がありますが、それぞれ異なる法律が適用されているのです。

ショッピング枠に適用される法律は割賦販売法、キャッシング枠に適用される法律は貸金業法です。

それぞれの法律では、利用限度額を設定する際のルールが定められていますので、カード会社ではルールに基づいて利用限度額を設定します。

ただ、クレジットカードやローンの支払いが滞っていたり、延滞を繰り返しているような状態だと、法律で定められた利用限度額の上限よりも低く設定されるケースもあります。

クレジットカードの限度額設定のルールは?

クレジットカードの限度額設定のルールは、上記で記載したように法律に基づいて設定されますが、ショッピング枠とキャッシング枠でそれぞれルールは異なります。

そのため、カード会社では、ショッピング枠、キャッシング枠でそれぞれ異なる調査、審査を行った上で、利用限度額を設定します。

クレジットカードの限度額設定のルール

ショッピング枠の利用限度額を設定する際に反映されるのは、割賦販売法で定められている支払可能見込額です。

また、キャッシング枠には貸金業法で定められた総量規制の対象となりますので、総量規制に抵触しない範囲で利用限度額が設定されます。

では、各法律にはそれぞれどういったルールがあるのか見ていきましょう。

ショッピング枠の限度額設定のルール

クレジットカードのショッピング枠は、割賦販売法で定められた支払可能見込額の90%以内になるように利用限度額が設定されます。

支払可能見込額とは、「支払可能見込額=年収-生活維持費-年間請求予定額」で算出され、クレジットカードの利用者が無理なく支払いが出来る1年間の金額を表したものです。

支払可能見込額とは?支払可能見込額の計算の仕方・算出方法は?

現在は割賦販売法によってカード会社に支払可能見込額の調査が義務付けられていますので、カード会社は必ずクレジットカード利用者の支払可能見込額を調査した上で、利用限度額を設定するようになります。

キャッシング枠の限度額設定のルール

クレジットカードのキャッシング枠は、貸金業法で定められている総量規制という制度の対象となります。総量規制とは、原則年収の3分の1以上の借り入れを禁止するというルールです。

総量規制とは?クレジットカードのキャッシング枠は総量規制の対象?

そのため、クレジットカードのキャッシング枠は、総量規制に抵触しないよう、年収の3分の1以下になるように利用限度額が設定されます。

ただ、総量規制はクレジットカードのキャッシング枠だけではなく、消費者金融からの借り入れ、信販会社からの借り入れにも適用されますので、既に他の借り入れで年収の3分の1を超えている場合は、クレジットカードのキャッシング枠を設定することは出来ません。

ローンや借入がない方が利用限度額は高く設定される

クレジットカードのショッピング枠、キャッシング枠の利用限度額は、法律上のルールに基づいて設定されますが、ローンの返済や借り入れがどの程度あるのかによっても異なります。

ショッピング枠の場合は、上記で記載したように「年収-生活維持費-年間請求予定額」で算出した支払可能見込額を元に設定されます。年間請求予定額というのはクレジットカードやローンの返済で1年間に支払う予定の金額です。

そのため、クレジットカードやローンの返済が多ければ多い程、設定できる利用限度額も少なくなるということになります。

また、キャッシング枠では、総量規制の対象となる他社の借り入れの総額が年間の3分の1以下になるように設定されますので、他社の借り入れが多ければキャッシング枠の利用限度額も低くなります。

そのため、支払い予定のローンや借り入れがあるよりは、ない場合の方が利用限度額を高く設定できることになるのです。

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